お肉には“=カロリー過多”というイメージがあり、
ダイエットをする時は真っ先に控えてしまいがち。
しかしお肉に含まれている良質なたんぱく質は、
体の組織やホルモンの材料になる必須の栄養。
たんぱく質が不足すると貧血や下痢、むくみなどの原因となり、
疲労感が残るようになります。
少量でも毎日食べることをお勧めします。
せっかく痩せても、お肌ボロボロ、髪パサパサでは、
キレイとは言いがたいですものね。
脂身・皮を切り除く、網焼き、フライパン焼き、茹でるなど、
調理法を工夫することによりカロリーが大きく変わります。
例えば焼き鳥の皮、パリパリに焼くと美味しいこと!
コラーゲンもたっぷりで肌にも良いからと、
つい食べ過ぎてしまいます。
食べるなら1串に留めましょう。
実際にどんな料理がエネルギーカットにつながるのか
ご紹介しましょう。
鶏肉だったら水炊き、
スープは飲まず肉のみ食べると49%のカロリーダウンです。
焼き鳥は59%カット、酒蒸しは20%カット。
油淋鶏のような揚料理はカロリーが2%プラスされます。
しかし意外にカロリーが上がらないのは、
衣をつけない素揚げの場合、
肉自体の脂肪分が揚げ油に染み出るからなのです。
その意味では、から揚げも過剰に控えなくてよい料理といえるでしょう。
豚肉の代表料理“角煮”にするならば、
煮込む前にまず茹で、そのまま冷まして
表面に固まった脂肪分を取り除いておきます。
そこで、脂肪分を除いた茹で汁に酒を加えて
浸して煮込むと45%のカロリーダウン。
余分な脂を落としつつ、肉のやわらかさが増しておいしい絶品料理になります。
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